yururito-ippuku’s diary

ゆるりと一服

90日をふりかえると

 

 

 

冬は寒くて散歩や外出が少なめで

ブログの話題になりそうなことが少ない私

 

ふと、はてなブログを開いてみたところ

ちょっと久しぶりになにかを書いてみようかな

という気分になりました

 

 

読者登録してくださってる方々

おまたせ?しました

すみませんでした

 

今日は書きます(^o^)

 

よろしくお願いします

m(_ _)m

 

 

 

前回の投稿から90日経ってるらしい…です

 

11月あたまの頃

 

 

どおりで…このブログをサボってたわけだ (^^ゞ

 

 

私は1年のうちで11月が一番大好きで

一番リアルに動き回っていたから

 

11月なら話題はいろいろあったんだけど

下書きのまま仕上げなくて

寝落ちしちゃったりしていたと思う

 

11月はジャズのイベントにスタッフとして参加したり

紅葉を愛でるために何日か香嵐渓に出かけて、楽しんでいたし

ちょうど同じ時期に香嵐渓と同じ豊田市内の小原の四季桜の風景も楽しんだりして

 

11月30日に香嵐渓で去りゆく秋を眺めながら帰ってくるときにはしんみりとした気分になっていて

 

その日の夜あたりから

燃え尽き症候群のようになっていました

 

 

あぁ終わったな〜…

大好きな11月が…

_| ̄|○

 

心に穴が空いたような感じでした

 

 

 

 

 

2023.11.22   香嵐渓(豊田市)

 

 

 

 

2023.11.23   小原の四季桜(豊田市)

 

 

 

 

 

2023.11.30   香嵐渓(豊田市)

 

 

 

12月を迎えると途端にクリスマスとお正月がごちゃまぜになりながら近づいてくるその空気がどうも私は落ち着かなくて

 

クリスマスとお正月の波をかぶらないように

できるだけひっそりと静かにおだやかに過ごせるように自分を保っていたいと思うようになりました

 

自分はもう若い世代ではないから

主役として楽しむ歳でもないかなという

一種の私なりの悟りです

 

若い頃や

子育て中の間は

もちろん普通にツリーを飾り

プレゼントを用意したりしてましたが

 

子供たちも大きくなると

親と楽しむより他にもっと違う人と楽しんでるだろうから…

ここらで私は家族の中でも脇役にいればいいのかなと思いまして

 

 

特別なことはなるべくせずに

楽しげに笑っている人たちの笑顔を微笑ましく思いながら

 

クリスマス、年末、お正月が終わるまでのんびりと過ごしていました

 

 

お正月のお休みも終わると

働く人たちは職場へ

学生さんたちは学校へ

 

それぞれなんとなく

普段の日常が流れ始める頃で…

 

そこでやっと私もなにかをしてみたい、どこかに行ってみたいという気分になりました

 

 

 

先週、珍しく雪が降った日に

森を見に出かけたけれど

そういう日に森を歩き回るような人影は見つからず、森のレンジャーさんたちはネイチャーセンターの中で仕事していたので

 

森の中のコースも熟知していないので一人で歩き回るのはやや危ないかもと思いまして

入口から雪景色の森の様子をキョロキョロして、粉砂糖をふりかけたようにきれいに雪化粧した森を見るだけにして

ネイチャーセンター内に引き返してきました

 

 

 

 

 

 

 

愛知は雪が降ることが年に数回で

今季はまだこの日が初めての雪だったので

ちょっとうかれて外を歩きながら

童心に帰りました☺

雪が前方からビュンビュン飛んでくる中を

少し歩いてワクワクしたことと

いつもとは違う景色に変わったのを

見に行ってよかったと満足しました

(*´∀`*)

 

 

 

 

 

 

10月をふりかえる〜10月のアルバム

 

 

 

10月は急に涼しくなって

とても快適な日々だった

 

暑いだけで体力が落ちるし

なにかをしようという気力も無くて

7月8月9月の3ヶ月は

自分で何をやったっけ…

記憶をたどってみても

たいしたことはしてないし

早朝から30℃を超えてしまう部屋の中で

ウダウダしてばかりだったような気もする

今年は「秋がきた」と感じるまでが

本当に長すぎた…(^_^;)

 

 

だからなのか…

その反動なのか今月は

あちこち気になるところへ

フットワーク軽く歩き回ってたように思う

 

森を歩き回るのも何回か行ったし

近隣の街のイベントにもポーンと

気軽に出かけていた

 

出かけないで家にいる時でも

散歩とか、

昼間の空や夜の空を眺めに外に出たりして

怠惰に過ごした夏場の分まで

動きまわったような感じ

 

 

去年 入院したあたりから

急激に体力が衰えたから

適度な気候じゃないと

夏の間は私にはムリ〜…(^_^;)

 

 

 

そんなアクティブに過ごすことができた10月を

まとめてみました

 

 

 

 

 

 

絶滅危惧種の秋の花を見に行ったり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湿地のある里山を歩いてきたり

 

 

 

 

 

 

 

ガの繭ですが

とても希少な色の生糸になるそうです

 

 

 

 

 

虫の調査に行った時は

10月下旬で冷え込んだせいなのか

この日は数も種類も少なくて…

 

 

調査結果を発表したリーダーさんが

苦笑していました

 

 

 

その森から…

 

 

 

 

 

信州のゆるキャラ 

アルクマさんに会いたくて

 

 

 

 

 

虫の調査のあと

名古屋の真ん中へ出かけて

名古屋まつりも楽しんできました

 

 

きしめん 温かかった

ε-(´∀`*)ホッ

そばにおいてあるのは 

名古屋の有松絞りのブースで

体験させていただいた雪花絞りの布

広げたものはこうなります

👇

 

 

 

 

プロの方だときれいな柄が出るんですが…

 

染める前の布を折りたたむ段階で

丁寧に角とか直線をきれいに折れば

いいんだけど私が大雑把だから…(^_^;)

 

 

 

あとは

 

 

 

 

 

 

かわいい〜♪

(*´∀`*)

 

 

 

 

マンホール de  トルティー

おいしかったです

(*´∀`*)

 

 

 

 

 

 

岡崎市で開催された

マンホールサミットに出かけて

全国のたくさんあるマンホールのデザインを見て

とても面白かったし

その地に行って見てみたいと思うマンホールもたくさんありました

 

 

実際にサミットに集まったマンホールのヲタクな方々はあちこちに旅行に行っては

マンホールカードやグッズを集めているようで

サミットの日はあちこちにそういうグループができて、楽しげにカードを見せあっていました

 

 

私みたいに下をむ〜いて歩こう〜♪な人が

たくさんいることがわかって大満足でした

(*´∀`*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オカザえもん

会いたかったけど行き違いだったようで会えず

 

 

 

 

 

国立の生理学研究所の一般公開が

数年ぶりに開催されて出かけてきました

 

元々 3年に一度の開催でしたが

コロナ禍があったりして6年?くらい間があいていて、今年は現地開催だと聞いてとても楽しみにしていて

 

生理学研究所のさまざまな研究の話を

聞いたり見たりして面白かったです

 

私は医療事務の仕事をしていたこともあって

医療や人体に関する話に興味津々で

脳や心臓の研究の話や

顕微鏡を覗かせてもらったりして

この若い研究者の方々がいつか役に立つ医療の最新技術などを確立してくれるのかもと思いました

 

 

 

土曜日に生理学研究所

日曜日は大事な会議があって岡崎に行って

月曜日も訳あってまた岡崎に行って

 

3日連続で岡崎の街を

うろついていました(^o^;)

 

 

 

 

 

月曜日が定休日ではない

岡崎市の図書館 りぶらへ

 

図書館というか 会議やコンサートなどのイベントも開催されたりして多目的な施設です

 

 

ガラス張りで開放感があるけど

丸見え😅

 

 

 

 

ジャズを聴く人には居心地がよいです

…このコーナーは蓋のついている容器の飲み物しか飲めないけれども 

 

古いジャズのアルバムがたくさんあって

私にはとても居心地よいです

 

 

膨大な量のジャズのレコードがあって

スタッフさんが選んだ1枚を聴くこともできるし

自分で選んで視聴できるスペースもあります

 

 

 

りぶらにはLAWSONが併設されているので

イートインコーナーでコーヒーを飲んだり

お弁当を購入して食べることもできます

 

朝9時から夜の9時までなので

ずっとのんびり過ごせるかも

 

水曜日が定休日だそうですが

公式HPを確認したほうがよいかなと思います

 

 

ドラマを見て岡崎城を訪れる人に

こういう場所もあるよと紹介したい図書館です

 

 

 

 

 

 

あと徳川家や家臣団の書籍、資料がたくさんあって戦国〜江戸時代の歴史に関心がある方にはおすすめな図書館です

 

 

岡崎城から歩いて5分ほどの距離なので

時間があれば図書館とお城、両方楽しむこともできます

 

 

 

 

竹千代と家康公の出世ベンチ

 

 

 

 

 

大河ドラマ

 

 

岡崎の方たちはあの大河ドラマ

終盤にさしかかりつつあるのが

ちょっと寂しいかもしれません

 

 

 

 

 

家康公の遺訓

 

人質時代が長かったり

徳川家として勢力を増しながらも

どうしたらいいんじゃ〜!な人生だったんだろうな

 

 

 

 

 

私のお気に入りはうさ耳の兜(レプリカ)

 

戦の最中にうさ耳なんて見たら

ちょっと戦意喪失してしまいそうだし

かわいくて笑ってしまうかも🐰

 

 

 

 

 

 

 

岡崎城五万石

 

 

 

 

岡崎公園の大手門と曲輪の辺りで

11月5日まで菊花展がひらかれていて

とてもきれいな菊でした

(*´∀`*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霜降  季節が巡るのは早いですね

 

 

霜降を迎え、いよいよ秋らしくなってきました

 

朝晩はグッと気温が下がり、暖かくしていないと

風邪ひいてしまう…(^_^;)

 

山の方や北の方では早くも冬にむけて平地よりも

季節のすすみ方が早いようです

 

街なか暮らしの私は

少しずつ半袖を片付けて

厚手の衣類を出したりしていますが

今年は本当に半袖から長袖への切り替えの時期は遅かったけれども

切り替わってからは慌ただしく

上に羽織る服を引っ張りだしたりしていて

戸惑ってます (^_^;)

 

 

気づけば10月も残り1週間らしいし…

月日の流れの早さに

ついていけてないけど

それなりにやれるだけがんばってみましょう(^_^;)

 

 

 

 

柿の実をみると

あ~ 秋だわ~ と思う

 

 

 

 

ハナミズキの樹は

葉っぱも実も紅くて紅くて

青空に映えます

 

 

今年の夏…9月いっぱいくらいまで

本当に暑さにまいってしまっていて

ろくに動けてなかったけど

先週は2回も森の中を歩きに出かけて

そのうちの1回は 蝶の数や種類を調査したりしていて、運悪くアサギマダラには会えませんでした

もう1週はやければよかったのかな…

 

森の虫やいきものたちは

人間よりも季節の移り変わりに敏感で

ちょっと気温がさがると、パッと姿をみせなくなってしまいますね

 

 

以前から自然の中を歩き回るのは好きでしたが、

植物をカメラで撮るのがメインでした

 

今回初めて調査という形で参加させていただいて

虫やいきものがいる自然 として見てみたら

また新たな見え方があると感じました 

 

 

調査のときは目的のもの以外は撮ったりする暇もなく、ずんずんみんなで先を急ぐので

たいして写真は撮れませんでしたが

森の空気が伝わるといいな…

 

 

 

 

 

 

マイナスイオンたっぷり浴びて

癒やされました

(*´∀`*)

 

 

 

さて、森の話の次は…

 

 

 

 

お裁縫のまち針よりも細い芽がでてきた

リトープス

種まきして10日ほどでようやくなんですが

 

 

 

 

こちらはすでに大きくなってるリトープス

蕾がついている様子

 

 

アフリカの方の植物で

乾燥した場所でも大丈夫なんだそうです

砂漠とかに生えているそうなので

ナミブ砂漠の風景とか想像しながら眺めます

 

 

日本じゃ気候が違いすぎて

びっくりしてるかもしれませんよね…

 

アフリカに帰りたい~…とか

聞こえてきそう(^o^;)

 

 

 

さ、今日ももうじき

日が暮れる時間です

 

お仕事帰りの方とか

夕飯の仕度の途中の方とか

ふと読んでくれる方がいるかもしれないので

最後の1枚はこちら

👇

 

 

 

 

愛知県幸田町の特産の筆柿

 

筆先の形をしている甘い柿です

 

 

今日も1日おつかれさまです

夜は暖かくしてゆっくりしてくださいね

(*^^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の野をゆく 3

 

秋の野をゆく 1と2があります

 

1

👇

 

https://blog.hatena.ne.jp/yururito-ippuku/yururito-ippuku.hatenablog.com/edit?entry=6801883189050694106

 

 

 

2と3を 連続で投稿したら

2が全然 読まれてなくて…_| ̄|○

 

お時間ある方はぜひ、1、2、3と

通して読んでいただけると嬉しいです

 

連続投稿するとこうなっちゃうのね

次回からは気をつけます🥺

 

 

2

👇

 

https://blog.hatena.ne.jp/yururito-ippuku/yururito-ippuku.hatenablog.com/edit?entry=6801883189050810479

 

 

 

3

👇

 

ススキの向こうに見える植物が

この場所の主役

 

 

 

 

 

 

 

 

どちらもごく限られた場所にだけ咲く花で

秋がくると ここに見に行ってるのです

 

 

 

 

 

 

 

この場所も 流れる水が大事

 

長い長い時間の流れの中で

偶然なのか ポツンと

氷河期時代の花がここに取り残されています

 

 

水と地質のおかげなんだそうですが

周辺での土地開発などによって

水が変わってしまったり枯れてしまうと

絶滅してしまう危険があって

この地域の方々が保全のための活動を

続けてくださっています

そのおかげで、こうして観察会の時に

楽しむことができるので

地域の方々に感謝しています

ありがとうございます

(*´∀`*)

 

 

 

 

 

主役の周りの森も秋らしくなりました

 

 

 

 

 

 

 

栗ごはん 食べたくなるけど

拾って持ち帰ったりすることはNG

 

 

 

 

きれいな花には毒があるそうな (^_^;)

 

 

 

 

 

ヒメアカネ

たくさん飛びかっていました

 

他の種類のトンボは

もう移動しちゃったみたいでした

 

 

 

 

 

ヒメタイコウチ

私は虫を触るのが苦手ですが

このコには がんばってね と思います☺

 

ガイドさんが捕まえて見せてくれた後

また水の中へリリース

 

 

 

 

 

 

 

 

ミゾソバだ と思ったのですが

ガイドさんが ヤノネグサというよく似た種類も

ここに咲くので見分けないといけないと話していました

 

ガイドさんがルーペを貸してくれたんだけど

自分の目の視力が悪いせいなのか

きれいにピントが合わないというか

使い慣れてなくて…

 

 

自宅に帰ってから

ルーペでも虫めがねでもいいからと思って

ネットで注文しました

 

他にも自然観察などフィールドで

役にたつものを揃えたいなと思います☺

 

 

 

 

 

私はずっと子供の頃から

自然の中を歩くことは大好きでした

 

信州の祖父母の家に

年間通して頻繁に遊びに行っていたので

裏山や川で遊ぶのが大好きでしたし

 

結婚前は 山男の叔父に北アルプスの山々に連れていってもらって、3000m級の山々で見た景色はオバサンになった今でも忘れられません

 

 

長い育児の時期も終わり

やっと自分自身が楽しめる時間ができるようになったので

なにか趣味を…と思って資格の勉強をしたり

習い事に通ったりしましたが

なにかをやっていても、やはり一番好きなのは

こういう自然の中にいる時間だなぁと思います

 

体力がやや問題ありですが…鍛え直さなきゃな

がんばろ、私

(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の野をゆく 2

 

 

 

秋の野をゆく 1と3があります

 

https://blog.hatena.ne.jp/yururito-ippuku/yururito-ippuku.hatenablog.com/edit?entry=6801883189050694106

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の野草を楽しみながら歩きます

 

 

 

 

 

 

希少な植物たちの根元を流れる

この場所の肝である水

 

この水のおかげで

生き残ることができる植物たちなんです

 

 

周辺の土地の宅地化などの影響で

水質が変わらないように

水が枯れないように と思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シダがたくさん

 

シダの仲間はたくさん種類があるので

唯一見分けられるのは

ウラジロだけ (^_^;)

 

 

 

お正月の飾りに使われますが

ここのウラジロは大きいなと思いました

 

 

 

ウラジロにもまだ細かな種類があるのかな…

 

 

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%AD

 

 

Wikipedia 見てみた(^_^;)

 

 

 

 

 

 

タヌキモ…っぽいような…

 

 

 

池にたくさん咲いていました

 

 

 

 

 

トトロか

もののけ姫風…

(*´艸`*)

 

 

もう1つ別の場所も

午後から歩き回ってきたので

秋の野をゆく 3 に続きます (*´∀`*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の野をゆく

 

 

 

秋の野をゆく 2と3があります

 

 

2

 

https://yururito-ippuku.hatenablog.com/entry/2023/10/16/055346

 

 

3

 

https://yururito-ippuku.hatenablog.com/entry/2023/10/16/055418?_gl=1*1kgne4i*_gcl_au*MTcyOTk0Mjk3NC4xNjkyODI3NTQw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある場所を歩き回ってきました

 

 

初めて行く場所だったけど

とてもいいところで

とても気にいってしまった

 

 

案内してくださる方々が

いろいろな植物の説明をしてくれて

勉強になりました

 

そういう方々が環境保全のために

尽力してくださっていることに感謝です

 

 

今度は春に見に行きたいな

(*´∀`*)

 

 

 

 

 

 

 

 

47都道府県

 

 

 

 

 

ガタンガタン…

ガタンガタン…

 

 

何日か前のことになりましたが

電車に乗って少し出かけました

 

 

 

 

やっぱり大好きな

正和堂書店さんのカバー

 

 

 

秋めいてきたので

違う柄のカバーに替えて

持ち出してました

 

 

 

 

なにを読んだかというと

益田ミリさんの

47都道府県  女ひとりで行ってみよう 

 

すてきだな〜

(*´∀`*)

 

私ももっと早く始めてみればよかったな

 

 

 

 

 

 

電車からバスに乗り換え

 

そのバスターミナルは

人間が行き来していても

物怖じせずにトコトコ歩き回るハトが何羽か 

いつ行ってもいます

 

小さな子供さんは

ハトの後ろをこれまたトコトコ…

 

微笑ましい光景です☺

 

 

けっこう近くまで寄ってくるけど

いきなりそばで

バサーッと飛び立つと

ひぇぇ〜って感じです😅

 

 

 

 

街なか暮らしの人間にとっては

たまにこんな名前があるのかないのか

わからないような小さな山?丘?が

見えるだけでも

なんとなく気分が和らぎます☺

 

 

 

 

 

ちょっとここから

湿っぽくなるかもしれないけれど

亡き父のことを書きます

 

 

父は47都道府県のうち

44都道府県まで旅に出かけていて

 

 

あと3県 というところで

突然、病気を宣告されて

宣告から半年ちょっとで

この世を去ってしまいました

 

 

私は病床の父に会いたくて

週の半分以上は

実家のある街に通い

なるべく父のそばにいよう

父の話を聞こうと思って☺

 

 

父は もとから言葉が少ない

おだやかな人で

つまり言葉がでてくるのに

とても時間があいてしまう

 

時間をかけても

あぁ とか おぉ とか

頷いてくれる程度で

自分の気持ちや考えていることを

言葉にしてくれるときは貴重な感じでした

 

自分を主張しすぎない

おだやかで控えめで

優しくて温かな人でした

 

いつでも

 

ずっと

 

 

 

だから病気になってしまってから

あと3県なんだ ということを

ぽつりと 

娘の私に初めて話してくれて

 

 

 

もっと早く聞きたかったよ

 

そんなめっちゃ面白そうなことをやっていたなら

私もついていきたかったよ

 

大人になってからも

父と旅に行ってみればよかったな…

 

 

…後悔がいつまでもいつまでも

なくなることはありません

 

 

ただひとつ

私の貯金で旅をプレゼントすることができて

それは私の自己満足だと思うけれど

それでもよかった…

 

 

何もしていなかったら

今よりもっと後悔してたはずだから

 

 

 

 

 

最初に あと3県 と聞いてたけれど

その中の1県に母と一緒に旅行に行った父

 

きっと体調が不安だっただろうけど

それでも旅することが大好きな人だったから

 

見たことのない街へ行く道中とか

旅先の宿とか

楽しんできたんじゃないかな と…

 

 

つまり

父は言葉では語らなかったけど

表情が満足そうだったから

 

 

父の言葉で語ってほしかったことは

ほぼほぼ 母がしゃべりまくって

合間合間に

あぁ と おぉ しか

父は言ってなかったけど

 

あのとき 

やわらかな父の笑顔がみれたから

 

 

 

 

 

病気じゃなかったら

もっともっと親孝行したかった…

 

 

親孝行 

したい時には 親はなし

 

って ほんとにそうですね…

 

 

 

 

 

父が達成できなかった残りの2県は九州

 

いつか私が父のかわりに訪れてみたいです

 

 

 

 

益田ミリさんのこの本

私が父に似て旅が好きな人間だから

ということだけでなく

父はこういうところを見てきたのかな と

父が行ったかもしれない場所を

たどってみたい気持ちになるのです

 

 

 

父はとてもマメな人で

旅行の計画や手配はいつも自分ひとりでやってくれて

子供だった私にその話をするときには

綿密に時間配分された旅の予定表…

 

○時△分 出発

□時○分 〇〇から高速道路

△時□分 △△サービスエリアで休憩…

 

とにかく綿密に細かく

ノートに書き出してあって

学校の修学旅行のしおりみたいでした🤭

 

時間なんて思うようにうまくいくものじゃないけど、毎度毎度 マメに綿密な計画を立てる父

 

 

普段は夜間でも会社から呼び出されれば

仕事に飛んでいき

朝 帰ってくるけど

またある程度 家で休むと

また会社に行ってしまうような

よく言えば勤勉な

でも明らかに働きすぎな人でした

 

それでも子供の学校の休みには

必ず毎年

旅行の計画を立てて準備してくれて

車を運転できるのは父だけだったし

その頃は高速も今ほど早くはなくて

片道8時間を父ひとりで運転という時が

多かったです

 

 

会社にも 家族にも

がんばりすぎてしまう性格で…

 

 

でも

だからこそ

父が大好きなわけで🤗

 

 

10月は父の命日がやってくるので

ふっと…父のことを思うときが多いし

なんとなく涙がこぼれてしまう時もあります

 

 

長く書きすぎて すみません

m(_ _)m

 

 

秋の空をみてるとこういうふうに

なってしまうのです…

 

 

 

でも!

 

いつか必ず

九州の2県 行こう!

 

と、文庫本を読んで

そう思ったのでした 

(*´-`*)